劇照一家北京珍道中番外編2 | 蛾衣の京劇衣箱

劇照一家北京珍道中番外編2

今回の旅で劇照を3度決行したが満足な写真は一箇所だけと言う残念な結果となった。で、思ったのはデジタルカメラとフィルムカメラの違いである。どうもカメラマンの心理として違いが出るのではないか?結果が直ぐに確認出来るデジタル。現像してみないと判らないフィルム。緊張感はフィルムの方が失敗出来ない分強いと思うなあ。それがシャッターを押す気持ちに出るんじゃないか?


デジタル特有のタイムラグも瞬間を捉えるのにはウィークポイントだ。刻々と変る表情やポーズのここぞ!と言う瞬間を捉えるには従来のフィルムタイプの方が向いてる気がするなあ。まあ、天橋のは論外だったけど撮影城のは強く感じたね。カメラマンの腕の差もはっきりと出た気がする。それとスタッフの熱意かな?

良い写真を撮るぞ!と言う意気込みが感じられる店がこちらのやる気を引き出すと思うよ。


だってさ、高級なデジカメでちゃんとした場所でしっかり写した画像より仲間がメイクルームで撮ってくれた普通のデジカメ写真の方が良く写ってるってどうよ?金返せ状態です。いくら物価が安い中国と言えどもそれなりに取るので半分はマジで返して欲しいよ。あれでもプロかい?

白蛇4 黄皇4 穆桂英4

昨日に続いてお気に入りにの場所での劇照です。やっぱり女優は顔が命だ(爆笑)