劇照一家北京珍道中番外編3 | 蛾衣の京劇衣箱

劇照一家北京珍道中番外編3

今日の話は北京のトイレ事情だ。お食事中の方には申し訳ない話ですね(スンマソン)

無論、ホテルのトイレは綺麗である。北京空港もしかり不快感はまったく無い。だが北京の共同トイレとなると話は別だ。勿論、男子トイレの話しか出来ないが日本では公園のトイレ(ローカルな)レベルの汚れたところが多い。


実際、アンモニア臭が目に沁みるなんてもんじゃない。床はビシャビシャでテッシュが散乱、便器は壊れてるか欠けているのが普通。一流と言われる長安大劇院の洋式トイレの便座も見事に割れていた。知り合いの話では地方から来る中国人が使い方が判らず便座の上に足で乗るから壊れるそうな。そう言えば昔ブルースリーが映画で便座に腰掛けるんじゃなく上に乗っかったシーンがあったがまさにそれだろうな。


田舎に行けばそこはもはやトイレでは無く只の空間と呼べる代物で異文化コミュニケーションがマジで取れる場所なのだ。つまり個室や仕切りなどは存在しない数個の穴のあいた床と濡れた壁と溝がある部屋なのだ。これをおおらかと捉えるかどうかは人それぞれだが所変ればだ。


教訓その1、中国に行くなら綺麗な靴はご用心。足元に注意しよう(笑)

穆桂英2 黄皇2 白蛇2

今日の画像はトイレとは関係ないですよ(笑)

でも、劇照もトイレも綺麗にこしたことは無いっすね(爆笑)