蛾衣の京劇衣箱 -3ページ目

京劇の神様

このブログに良く登場する言葉「京劇の神様」ってご存知ですか?

居るんですよ。本当に。十河様曰く、蛾衣は京劇の神様に見初められて居る!そうなんです。

確かに、京劇に関してならば物凄い確立で幸運に出会ってます(笑)


まず、右も左も判らないので相談したのが十河様、そして虞姫の衣装が欲しいと言うと紹介されたのがチャン・チンホイ氏で最高の衣装を入手出来た。劇照をしたいと相談したらローレライを紹介され最高の劇照が出来た。独りじゃ寂しいと思ってたら劇照同盟の仲間になれた。映画「さらばわが愛 覇王別姫」で主演のレスリー・チャンのメイクをした京劇俳優の「宋小川師」にメイクをして貰いたい!と夢を語ったら夢が実現した。全ての道は十河に通じるですかね(笑)


以上は大きな出来事だけで小さな事を上げれば限が無い。今回も北京に行く旅行日に出張がぶつかった。

しかし、何故か文書が届かず予定が無かったので北京行きを予約。出張が発覚したのが今月の3日。出席の締め切りなのに報告が来ないとの電話で出張があることが初めて判った(笑)


1月20日前後なら確実に命令で札幌行き確定だったな。(汗)30年勤めてこんなことは初めてだ。出張文書は何処へ行ったんだ?未だに謎ですなあ。お陰で北京に行けるのですが不思議なこともあるものです。

上司も旅行に行くことを知ってるんで「キャンセルも出来んだろう。誰か代わりを行かせるしかないな」と諦め顔でした。(スンマソン)


人生では神様に見捨てられているオイラですが京劇だけならハズレ無しです(爆)これで3億円が当たれば言う事無しなんですがねえ、、(苦笑)こればかりは京劇の神様の守備範囲外なんだろうな(爆笑)

あ、上がらない。

後、2週間で北京だと言うのに何故かテンションが上がらない敦蛾衣です。

自分でも良く判らないのですが気持ちが高揚してこない。

何時もなら四六時中京劇のことや衣装のこと北京でのスケジュールや飛行機の心配など頭の中を駆け巡ってるのが今回は逃避するように考えてない。

実際、劇照する役も衣装も決まってないし3日間の内1日だけで後は小判鮫して過ごす予定。

前回、衣装を作ったので今回はオーダーしない心算でお金もそんなに持って行かない。(苦笑)


うーん、原因を考えるとねえ・・・・・自分の問題かねえ?

仕事にも問題が出た(出張と旅行時期が重なった)しなあ。今更キャンセルは出来ないしね。これで評価がまた下がったな(苦笑)


良い劇照写真が撮れない。これも自分の問題。メンタルな部分が表にでるんだろうなあ・・・。

今度こそ満足の行く写真を写したい!と思うのだが結果がついてこない。まあ、今回である程度結論を出さなければと思ってる。


衣装作りはどうするか思案中。今、製作中なのが8着あるからそれが出来てきてからと思うのだが人民元の切り上げだとかマイナス材料が多く今作った方が得か?と焦る心と、もういい加減にしろ!と言う裏の自分との葛藤が鬩ぎ会う。


確かに役者でも無い素人がこれほど衣装を持つ必要性はまったく無い。それに着る機会は北京での劇照かサホロでの仮装パーティぐらいで出番も無い。ましてや役者並みのクオリティを求める必要も無いのにどうせならと良い衣装を作る業の深さ(苦笑)


自分の将来を考える時、この衣装達はどうなるのか?そこまで考えて無かったんだよね。全ては欲望の赴くままに買い続けてしまった結果だ(汗)後悔はしていないけどさ。

我が国の政治のように結論は持ち越すことにして今は北京行きのことだけ考えよう(苦笑)

まあ、行けるだけ贅沢なんだよね。で、16日から7度目の北京です。ええ、馬鹿ですが何か?(笑)

理解できんなあ

最近、特に感じるのがネットの不思議。大勢の方がこの稚拙なブログを読んでくれている。非常にありがたく感謝しております。で、偶に温かいコメントやトラックバックを頂き嬉しくなるのですがこの1ヶ月困っている。

トラックバックが全部アダルトなんだよ(苦笑)まあ、オイラも男だしアダルトは嫌いじゃありません(汗)

しかし、このブログの内容にアダルトはどうよ?どこにも類似性は無いと思うし訪れる人がアダルトに流れるとも思えない。

滅多に来ないトラックバックなんで禁止にすることも無いが流石にアダルトばっかりだと嫌気がさすねえ。

その度に削除してるんですが結構虚しいっす(苦笑)送ってくる方ももう少しサイトを読んで相応しい内容かどうか確認してからの方が良いと思うんだけどね。


このブログにグロテスクな画像はあるけどエロチックな画像はございません。そこんとこよろしく!(爆)


無知との遭遇

友人のローレライからメールを貰った。「今年は唱にチャレンジするべきです」お?唱ですかい?

本人は虞姫の剣舞か貴妃酔酒の踊りを習得したかったのだが田舎住いではどちらも無理。去年、宋先生にお逢いした時「声が良い」とリップサービスされた勘違いも手伝って唱なら教材は溢れてる(VCD)のでローレライ推薦の「中国語で歌おう!まるごと京劇編」を早速購入。


唱ってみたい「貴妃酔酒」と「覇王別姫」も入ってるしカラオケも付いてるしこれは良い教本と聞きながら早速真似てみるがまったく声が出ない。少年時代はボーイソプラノ、変声期も無くフォークソングで鍛えた喉も40過ぎれば只のだみ声!しかし、まったく音が出ないはずはない。


ここで間違いに気が付いた。お手本で唄ってるのは「袁英明」女史。つまり女性だす。ファルセットが得意だったオイラでも女性の音域には敵わないっす!最初から真似は無理だったっす(苦笑)これが男旦の教本だったらまだ可能性があったんだけどねえ(涙)


まあ、音程を下げてボチボチ練習しまっさ。

新しい衣装

久しぶりに更新です。どうもブログを書くのは気分が乗らないと難しいのですよ。

それでなくても駄文ばかりだしそれほど毎日京劇でも無い。心の片隅には京劇が必ずあるんですけど仕事や生活に流される日々が多くてね。


さて、前にも書きましたけど新しいお店で衣装を作りました。それが今日の画像で赤の花打衣です。

この衣装は「打焦賛」と言う劇で女性が男顔負けの活躍で頭の固い「焦賛」を見事打ちのめす「楊排風」が着るものです。

楊排風1


まあ、自分には似合わない役柄なんで劇照出来るか?判らないっすけどね(苦笑)

友人のAYAKOさんも持ってるけど刺繍がちょっと違うし私のは少し古いデザインです。

楊排風2

この刺繍は腰帯の部分で薄い生地に綺麗に両面に施されてます。

クリスマス大作戦5

そして北京実質3日目の朝が来た。緊張のせいか早目に目が覚めた。今日は天王山と言うべきイベントがあるんだ。再び宋小川先生にお逢いできるのだ。小判鮫蛾衣は一端喰らい付いたら簡単には離れないのだす。(笑)で、今日は10時に中国京劇院で待ち合わせしてるので遅れる訳にはいかん。


MUMUさんも同じ思いなのか8時半にはロビーの喫茶コーナーに待機中。少し早かったけどタクシーに乗って出発。しかし、渋滞も無くなんと9時に中国京劇院に到着してしまった。いくら何でも早すぎる!それに暮れの北京は冷え込んでとても屋外で時間を潰すことは無理だ。


近くの喫茶店?らしき店が早朝にも関わらず開いていてラッキーとばかり暖を取るべく入店。でも、どうも様子がおかしい?どうらやここは本格的中国茶を飲ませるお店だったようです。(汗)TVで見た作法にのっとりお茶を頂くお店と判明。メニューもゼロが一つ多い。(汗)


が、これも何かの縁?それにこの寒さの中別の店を探す気力も失せた私達は大人しく席に着きお店の方の説明を強張った笑顔で拝聴する。何でも良いから早く飲ませろ~!と言いたい気持ちをぐっと押さえてレクチャーを受ける。お約束どおり耳かきの親分で茶葉を小さな急須に入れてお湯を注ぎ蓋をすると急須本体にもお湯を掛ける。


急須などはスノコが敷かれた箱の上に置かれて溢れたお湯は箱の中へ溜まる仕組みだ。これもお約束で1杯目はスノコの中へ捨ててしまう。で、2杯目を注いで1分蒸らしてから小さい筒状の器に注いでから小さな湯のみへ移し変える。そして飲む前に空になった筒でお茶の香りを楽しむのだ。


一通り説明が終わったのかお店の人は奥に姿を消し我々もリラックスしてお茶を楽しむ。確かに香りも味も何時ものお茶とは違う。ボンクラのオイラでもその位は判る(笑)で、お茶と会話で生き返った我々はお店を出たが残ったお茶の葉は茶筒に入れて持たしてくれた。(何処で飲めと言うのか?)


10時に中国京劇院の玄関に行くも宋小川先生はまだ来て居ない。守衛室で待たせてもらうこと5分。様子を見に部屋を出たMUMUさんが「あっ!来た。」と言う声で私も玄関へ。相変わらずの笑顔で先生が登場。

どうやら先生は忙しく今日もTVの打ち合わせで11時には行かなくてはならないらしい。でも、1時間でもありがたい。


早速、エレベーターで上に昇り先生の所属する団の控え室にお邪魔する。劇院自体出来立てで何処もかしこも綺麗です。控え室は厚めの絨毯が敷いてあり一方の壁が鏡張りで窓側には団長?の部屋が別にありました。ここで先生にお土産を渡し持参した色紙にサインを貰う。今回の北京はこの為だけにあったと言っても過言では無い(爆笑)


次に案内された部屋では二人の役者さんが「覇王別姫」の練習中、先生のお言葉に甘えて部屋に入って暫し見学。覇王役の男性は背も高くがっちりし虞姫役の女性は練習用の赤一色のマントを羽織り綺麗な声で歌いながら二人で演技を合わせていました。こんな練習風景が見れるなんてなんてラッキーなんだろう。


折角、宋先生が案内してくれるも今日は日曜日で鍵が掛かった部屋ばかり。それに約束の時間も来たので先生にお礼を言って帰ろうとすると「食事でもどうですか?」と思いもかけないお言葉!しかし、先生も忙しい方なのは承知しているので辞退するも先生は「12時まで行けばOK」と近くのお店に連れて行ってくれた。


今回も楽しくお話をしながら飲んで食べて最後にはホテルまで我々を送ってくれるというサービスぶりで益々先生のお人柄に惚れ込んでしまった。感謝、感謝です。最後に頂いたカレンダーは京劇のか?と思ったが普通のカレンダーでMUMUさんと苦笑してしまった。でも、しっかりと部屋に飾ってありますけどね。


今日の画像は貴妃酔酒のひとコマで花を摘む場面の再現で一度はやりたかったシーンで文化撮影城ではNGだったんですけどこの店では「この衣装にはこれでしょう!」とばかりに指導してくれた1枚です。でも本当は足を組むんですけど出来なくてスカートの中でお座りしてます(苦笑)

楊貴妃2006-1

クリスマス大作戦4

さて、北京実質2日目の朝だ。今日も気合十分です。(笑)今日のスケジュールはMUMUさんを1日拘束して買い物三昧じゃ。約束の時間にはまだ早かったが8時半にはフロントで両替。昨日の事があったんで少し早目に待ってようか?と思って喫茶コーナーを見るとMUMUさんの後姿。こりゃあヤバイっす!彼女も交通事情を心配して早くに出たんだね。感謝です。


外の気温はマイナスの世界。ホテルから劇装街まで歩いて10分少々だがこの寒さの中、お世話になる人を歩かせる訳にもイカン!で、タクシーに乗った。それも2.0だ。??と思う方のために解説しよう。北京のタクシーには3種類あり日本で言う大型中型小型を2.0、1.6、1.2の表示で分けているんだ。


普段なら絶対に乗らない2.0だが初乗り料金で行く距離なんで贅沢気分で乗ってみる。(笑)でも日本と違ってドアはセルフで開けますねん(爆)運ちゃん曰く「料金は高いけど事故にあっても安心だぜ。電話くれたら空港までOKだ」でもね、運ちゃん、ワシはパックツアーなんで送迎込みなんよ。名刺はゴミ箱行きです。


我々の向かった先は老舗の「久春」創業100年以上を誇るお店で私が一番好きなお店です。何が好きかって?そりゃあお店の雰囲気です。何時も衣装をオーダーするのは劉さんのお店なんですが非常に緊張しますねえ。だって良い衣装を作るのはお店との勝負だと思うので劉さんのお店に居る時は戦闘態勢を常に取っているのです。(笑)


お店に入ると90歳を越えてご健勝なおばあちゃんが笑顔で迎えてくれた。60歳を越えるおばちゃんも少し遅れて登場。まずはお土産を渡してご挨拶。今回の目的は前回劇照店を紹介してくれたおばちゃん(劇迷)にその時の写真を渡してもらうこと。そして前回オーダーした衣装の受け取り。そして新しい衣装のオーダーと小物の買出し。


劇照店を紹介してくれたおばちゃんは毎年冬に北京を訪れるそうで来たら写真を渡してとお願いした。あのおばちゃんに逢わなければ昨日の劇照は無かったね。それと今回初めて劉さんのお店以外で衣装を作ったのを受け取りに来ました。今まで20数着衣装を作りました。とても良い衣装だと思ってますけれど比較対象するものが無いと比べることが出来ません。


例えるなら一番最初にベンツに乗り以後ずーっとベンツの人間がベンツは良い車だと言われてもトヨタ、ニッサン等に乗ってみないとベンツの良さは判らないでしょ?それで試しに1着久春でオーダーしてみたんです。これからも劉さんのところで衣装を作ります(もう既に6着オーダー済み)ですけど別のところでも作りたいですね。コレクター魂ってでも言うのですかねえ。色々作りたいですね。


2時間ほど久春でまったりした後、メインイベントの劉さんのお店に突撃!今回の目的は冠、前に穆桂英の女靠を作ったのだが七星額子は一人で扮装するには不向きなのが判明。つまり後頭部が作れないのだ。

それで後頭部隠しに前は七星額子、後は胡蝶クイと言う掟破りの冠を発注したのだ。これさえ出来れば一人の扮装も怖くない(笑)


他にピンクの改良女靠と孔雀心女蟒と旧型女蟒、お店で見た綺麗な孔雀の女蟒の写真を元に刺繍を追加して頼んでみた。全部で約2万元でした。(涙)これが3月なら2000元は安く上がったんだけどね(残念)

完成は6月近くなると言うが急がないので良い物を作ってくれるように依頼。これで半年は楽しめますね。


で、劉さんのお店でオーダーも無事に終わり食事に行こうとしたら若社長が食事に行こうと提案されて面白い話でも聞けるかと快諾。若社長は衣装だけでなく食材にも詳しく料理の解説までしてくれて楽しく昼食。

最近のクリスマス事情とか春節の爆竹が解禁になったとかMUMUさんの通訳で色々なお話をしました。


お店に戻ると劉店主さんが居てまた話に花が咲いた。それで宋小川先生の写真を見せると次回は温如華先生と逢えるようにセッティングしてくれるそうだ。それは素晴らしい話で是非実現できたらと思うし逢って男旦のお話を聞いてみたいです。


劇装街を後にした我々が向かったのは王府井で私のお土産を買う為に案内して貰ったのだ。お土産なら空港でも買えるのだがやっぱり高いもんね。それなら良い物を安いところで沢山の友人に買った方が有意義ってもんです。空港のお土産って箱ばっかりでね。王府井のお茶専門店は中身と箱が別売りなんで無駄が無くてよろしい。


そして少し早いが今日の観劇の場所、長安大劇院に向かった。開演時間は7時半なんだが私一人ではチケットの購入もままならん。チケット売り場で今日と明日の演目を確認し一番前の真ん中の席を確保。運が良い事に大好きな「昭君出塞」を明日やるらしい。うーん、こりゃあラッキーだ!観たかったんだよね。

看板1

MUMUさんと5時半まで長安大劇院の2階喫茶部でお茶を楽しみ見送ってからの2時間は長かったね。

しかし、ロビーで京劇のVCDを冷やかししたりして時間を潰してやがて開演。今日の演目は「乾坤福寿鏡」

言葉が判らないオイラでも十分楽しめる内容で特に主役の女性が見事な演技で赤ん坊を失い心が病んだ母親を熱演。普通なら睡魔に襲われ爆睡するんだけど最後まで見てしまった。


そして夜の10時、帰りのタクシーで観劇の余韻を楽しみながら明日のスケジュールに期待する蛾衣でした。

チャイナドレス姿

スクラップブックのみの記事です。ごめんなさい。

クリスマス大作戦3

忘れないうちに続きを書かないとね。そろそろ認知症になりかかっておりまふ(笑)

劇照を終えた私はお店の電話を借りて夕食の相手の友人に連絡をした。「お茶を一杯飲んだらそちらに向かいます」「はい、では5時45分に学院の門でお待ちしてます」「よろしく~」と笑顔でお店を後にして表でタクシーを捜す。


しかし、ここで悲劇が始まった。金曜日の夕方、噂のラッシュが始まり空車は皆無、やっと停めた空車も続けて4台乗車拒否!!ぐはーっ!!時間だけが悪戯に過ぎて行く。5台目のタクシーを捕まえ戯曲学院の名刺を見せるとどうやら行ってくれるらしい。ここでは駄目だ!と運ちゃんは交差点に車を移動、私は荷物を担いで後を追う(笑)やっと停まったタクシーにお姉さんが助手席に乗り込む??「ちょっとー!そりゃ無いよ~!」ここで怯んでは約束の時間に間に合わない。気合で後部座席に荷物を放り込みお姉さんを追い出して無事に発進!運ちゃん!急いでくれ~!!


しかし、甘かった!甘かったです。ものの5分で大渋滞に嵌りタクシーはまったく動かない。時計は既に45分を指している。運ちゃんも相当イライラしているのか罵声を上げたり舌打ちを繰り返す。(汗)オイラも泣きたいよ。脇をスリ抜けるチャリの方が遥かに早い。MUMUさんの忠告が頭をよぎる。なんたる失態。


友人の末永さんを北京の寒空の下待たす事1時間。転がるようにタクシーを降りた私を末永さんは笑顔で迎えてくれた。本当に申し訳無いです。「逢えて良かったです。何処かへ連れて行かれたかと心配してました。」事情を説明しながら近くの食堂へ歩く。こんな寒さの中1時間も待たせるなんてワシは愚か者です。


前回の写真の件と言い今回の遅刻と言い末永さんには迷惑ばかり掛けている。本当に恥ずかしいです。

ワシの方が遥かに年上なんだけど中身はお子ちゃまだな。(スンマセン)色々と面白い話を聞けて楽しかったです。北京で京劇を学んで見たいなあ、、と漠然と考えていましたけどお話を伺っていると焦る事も無いと言うか私の場合焦っても良い結果には繋がらないことが良く判りました。


2時間近く飲んで食べて語り楽しい時間を過ごした私は末永さんに見送られてホテルに向かった。先ほどの渋滞は嘘のように収まりタクシーは闇夜の北京を爆走(笑)20分でホテルに到着した。しかし、約10秒で変る信号ってどうよ?渋滞の元凶と思うんだけどなあ。まあ、交通システム自体無茶苦茶だからそれだけじゃ無いけどさ。(苦笑)

ここだけの話